難聴になった場合、身体障害者手帳を交付してもらうことは可能です。
ただし、誰でも簡単にもらえるという訳ではなく、聴覚障害の程度の条件があります

身体障害者手帳を交付してもらえる条件は、次の2つです。

1 医師の診断書

医師の診断書がないと交付されませんので、医師に診断書を書いてもらいましょう。

2(1)両耳の聴力レベルが70デシベル以上のもの(40センチメートル以上の距離で発声された会話語を理解し得ないもの)
 (2)一側耳の聴力レベルが90デシベル以上、他側耳の聴力レベルが50デシベル以上のもの

「身体障害者福祉法施行規則別表第5号」の「身体障害者障害程度等級表」によると、一番軽い症状の「6級」に、この2点が書かれています。

聴力レベル70デシベル以上でなければ認められません。
聴力レベル70デシベル以上というのは、声が聞こえなくて普通に会話ができないくらいの難聴です。

また、片側のみの難聴(一側性難聴)は対象外となりますので、交付してもらえません。

身体障害者手帳をもらうことに抵抗があるかもしれませんが、交付を受けることで助成金などを受け取ることができたり、公共料金が割引されたりします。
難聴になると様々な費用がかかりますので、経済的負担を軽くするためにも身体障害者手帳をもらっておいた方が良いでしょう。