耳管開放症という病気は男性より女性に多く見られ、疲れ、睡眠不足、ストレス、急激なダイエットなどが原因となることが多いと言われていますが、まだ明らかにはなっていません。

症状としては、通常閉じている耳管が開放されたままになってしまう結果、自分の声が急に大きく聞こえたり、自分の呼吸音が耳に響く感じがしたりします。また、フワフワした感覚、めまい、低い音が聞き取りにくいという症状もあります。

音楽関係の仕事をしている人の場合には、音程がずれているように聞こえたり、自分の出している音の大きさが分からなかったりするということも起きます。

前屈みになって頭を下げたり、横になったり、入浴すると、一時的に耳管が閉じるので、症状が軽くなります。運動をすると悪化してしまいます。妊娠中にも起こりやすいようです。

耳管開放症は命にかかわるほどの病気ではありませんが、症状がひどくなると日常生活に支障が出てしまうこともあります。耳の違和感が長く続くようであれば、早めに病院を受診した方が良いでしょう。