小耳病とは、生まれた時から耳の形が不完全で、通常よりも耳介が小さいか欠けている病気です。

およそ1万人に1人という確率で発症すると言われており、男児の方がやや多く、片方だけであったり両耳であったりということがあります。耳の穴が閉鎖してしまっていて聴力が弱かったり聞こえない(難聴)というケースもあります。

はっきりとした原因の特定はできていません。妊娠3か月以内の何らかの原因によって耳の発育が妨げられてしまうことで小耳病となってしまうと考えられています。

小耳病の治療は手術をする以外ありません。この手術には高度な技術が必要とされ、場合によっては命に関わる可能性もあり、完全な治療法はまだありません

しかし、形成外科では本物の耳のように見せる方法はあります。左右対称に本物の耳のように耳介を再現します。ただし、耳の形は複雑なため、作り直しの手術をするということも少なくありません。